東京五輪開催強行に対する抗議声明

私たち東京五輪の開催に反対する市民の要請にもかかわらず、本日東京五輪の開会式は強行された。

東京都は7月12日から8月22日にかけて4度目の緊急事態宣言下に入った。ところが東京都のコロナ感染者数はここ数日1,000名を超え、人流を加速するオリンピックをやることが可能な状況にないことは明らかだ。

そもそも私たちの日常生活や仕事を大幅に制限する緊急事態宣言と五輪開催は原理的に共存できない。緊急事態宣言は人の活動を大幅に制限する。五輪開催は人の移動を活発化させる。両者は二律背反だ。世界各地から様々な種類のウイルスが侵入する危険とともに、アスリートや大会関係者の移動は確実に感染爆発のリスクを高める。事実大会関係者や選手村での感染は拡大しつつあり、とても「安心・安全」な五輪開催というにはほど遠い。

東京五輪開催によって感染爆発が発生し、犠牲者が拡大した場合、誰が責任をとるのか。中止を求める仮処分申請に対して司法でさえ責任の所在を特定しなかったように、責任の所在は常に曖昧にされてきた。このような無責任な体制で私たちの「命」を危険にさらす東京五輪開催を認められるはずがない。

COVID-19によって図らずもオリンピック・パラリンピックとは、人の命を尊重するのではなく、「カネ」の論理で開催されるものであることが誰の目にも明白になった。オリンピック・パラリンピックを開催することによってIOC貴族たちや日本の電通やパソナなどのスポンサー企業が肥え太るのではなく、COVID-19で苦しむ人々や医療現場に人と金を回すためには、一刻も早くオリンピック・パラリンピック中止を決定すべきだ。

「聖火」リレーの大部分は公道中止となった。ほとんどの自治体は、形式的なセレブレーションだけを実施した。しかし全国で抗議する人々の声は広がっていった。その中でも茨城と調布において2人の市民が「妨害」したとして不当逮捕された。バッハIOC会長の来日に反対する抗議の行動に対しても警察の執拗な妨害は表現の自由を圧殺した。マスコミの「カメラ」の前では「平和の祭典」を偽装し、多くの「カメラ映え」しない人々の抗議には徹底した弾圧を加える。こうした「五輪弾圧」を私たちは断じて許さない。そもそも警察による住民監視体制や自衛隊の治安出動体制の強化が五輪を口実として進められてきた。このことにも強く抗議する。

オリンピックは、ナショナリズムと愛国心を煽り、敵意と憎悪を賞賛と感動のオブラートに包む偽装された「平和の祭典」であり、<スポーツ>とは何ひとつ関わりのない、ナショナリズムと愛国心のお化け屋敷である。天皇はあたかも五輪推進派とは違って「国民の命」に配慮しているかのごときポーズを作りながら、本日の開会式には「国家元首」として開会宣言を行う。私たちは、天皇の開会式への出席にも反対し、大会会期中に蔓延するであろう日の丸・君が代フィーバーにも反対する。

7月21日に開催されたIOC総会は、2032年の五輪開催地をオーストラリアのブリスベンに決定した。2024年パリと2028年LAは同時決定、そして今回も複数立候補都市もなく開催地が決定されている。このことは、いかにオリンピックが開催都市にとってカネばかりかかって魅力に乏しいものかを立証している。  私たちはこの間、世界でオリンピック・パラリンピックに反対する多くの人々とともに東京五輪開催に反対してきた。そういう意味からオリンピック・パラリンピックは中止ではなく廃止すべきだ。すでに始まっているブリスベンでの反対運動の成功を悪夢の真直中の日本から強く願う。世界のどこにもオリンピック・パラリンピックはいらない!  No Olympics Anywhere in the World!  

本日東京五輪開会式が強行されたことに対して強く抗議する!今からでも即刻中止を求める!この声は世界中の人々の圧倒的多数の声だ!東京オリンピック・パラリンピックを中止せよ!

2021年7月23日

2020「オリンピック災害」おことわり連絡会/反五輪の会

7.23. 五輪は中止だ!抗議アクション LockDownだ!東京五輪 開会式抗議デモ

NOlympicsTV

7.23. 五輪は中止だ!抗議アクション LockDownだ!東京五輪 開会式抗議デモ
23日 ライブ配信動画

23日 20時から21時過ぎ
23日18時から19時(終了した行動)
午後の抗議行動
都庁前(23日昼頃)
都庁前昼頃

ついに明日東京五輪開会式が強行されそうです。私たちはそれに対する抗議の声をより多くの人たちとあげていきたいと思います。一人でも多くの皆さんの参加を求めます。また、開会されても中止を求めて行く姿勢は変わりません。都庁前と千駄ヶ谷駅の情宣は交通規制の影響でどこまでやれるかわからない部分もありますが、ご協力ください。

また暑い日になりそうなので、熱中症対策とコロナ対策を十分心がけて取り組んでいきたいと思います。みなさん、水分補給などに気を付けてご参加ください。

最後に不当な弾圧に屈せず行動をやりますが、不当な弾圧を呼び込まないようにするためにも主催者の指示をお守りください。

●12:00 〜 13:00 都庁前広場 聖火リレーセレモニー抗議アピール (セレモニーの時間間は11:10~12:55)

●18:30 原宿神宮橋集合(表参道側の出口前)
「ロックダウンだ!東京五輪」開会式抗議 アピール

●19:00 デモ出発

●20:00 千駄ヶ谷駅前
デモ終了後、千駄ヶ谷駅に集まりアピール開始 抗議声明読み上げなど

21:00 終了予定

●よびかけ:オリンピック災害おことわり連絡会/反五輪の会/オリンピック終息宣言展実行委員会/ 東京にオリンピックはいらないネット/アジア女性資料センター

<声明>水戸、武蔵野ー「聖火」リレー抗議者への不当逮捕に抗議する!オリンピック・パラリンピック弾圧を許さない!五輪を即時中止せよ!

<声明>水戸、武蔵野ー「聖火」リレー抗議者への不当逮捕に抗議する!

オリンピック・パラリンピック弾圧を許さない!五輪を即時中止せよ!

 梅雨明けと同時に猛暑、4度目の緊急事態宣言下の東京では、連日1000人を超えるcovid-19感染者数、コロナ・パンデミックのど真ん中にある。

 まさに無謀とも言えるこの状況下、7月23日から東京オリンピック・パラリンピックが開催されようとしている。私たちはパンデミック以前から2020東京五輪の開催に反対してきた。それは、オリンピック・パラリンピックが「平和の祭典」などではなく、「排除の祭典」であり、IOC始め五輪貴族、開催都市やその国の政府、スポンサー企業、開発業者等々、一部の人たちの利益のために、私たち民衆の生活を破壊して、生きることさえ困難にするものだからだ。コロナ・パンデミックはそのことをより鮮明にした。

 「復興五輪」を掲げた東京大会が、コロナを理由に一年延期され、新たに「コロナ克服五輪」の装いで開催強行を目指し、3月25日には一年遅れで福島Jビレッジから「聖火」リレーがスタートした。「福島」を利用し切り捨てる五輪の政治に福島の人々は怒り心頭、以後、長野・・・沖縄、広島・・・静岡、神奈川、千葉、茨城、埼玉、東京、「聖火」が訪れる全国津々浦々で抗議行動が起こっている。「聖火」で祝祭を演出し、盛り上げようと言う目論見は見事に破綻した。

 隠し、封じ込めることのできない民衆の怒りに、権力は暴力を対置、7月4日、茨城県警は、水戸市の「聖火」リレーで、トーチの火に水鉄砲で水をかけようとした人を逮捕、二週間経つ現在も不当な勾留が続いている。また、開会式予定一週間前の7月16日、武蔵野市で開催された「聖火」点火セレモニーに抗議した一人が「威力業務妨害」で不当逮捕された。ふたりとも命を蔑ろにして強行する五輪に対して、真っ当な怒りをぶつけただけに過ぎない。

 2020東京五輪は、空前絶後の警察官6万人を動員、都庁を訪れたIOCバッハ会長警備には、 自衛隊まで出動させると言う物々しさだ。過剰な警備と不当な弾圧は、無謀な開催を強行する人々の後ろめたさの証明でもある。二人に対する見せしめ弾圧に私たちは満腔の怒りを表明する。

 「聖火」リレーだけではなく、毎週金曜日の組織委員会前で、札幌・東京の「テスト大会」で、バッハ会長宿泊の高級ホテルに、バッハの広島訪問に、歓迎レセプションの迎賓館に・・・、新橋で、新国立競技場周辺で、新宿都庁前で・・・、連日抗議行動が起こっている。民衆に「犠牲」を払わせても五輪を開催するIOCや日本政府に対して、もっともっと大きな怒りが今、爆発寸前なのだ。

 私たち反五輪運動の仲間のAさんに対しても、警察による嫌がらせ、執拗な監視・付き纏いと言う人権侵害がずっと継続している。オリンピック反対の声をあげる人々を抑えこむために、ちょっとした隙を突き、徹底的に嫌がらせをする。理不尽な人権侵害を絶対に許さない!

 警察と軍隊に守られなければ五輪はできない。どれだけ弾圧しても「聖火」の現場、五輪会場に、沸き起こる抗議の声は封じ込められない。権力は肝に銘じよ。不当な弾圧を今すぐやめろ!

茨城県警と警視庁は二人をいますぐ解放しろ!

オリンピック弾圧粉砕!

「聖火」を消せ!オリンピック・パラリンピックを中止しろ!
NO Olympics Anywhere 

2021年7月19日

              オリンピック災害おことわり連絡会

              反五輪の会

7.16武蔵野「聖火」セレモニー弾圧を許さない! 武蔵野署は今すぐ仲間をかえせ! 救援カンパをお願いします!

7・16武蔵野「聖火」セレモニー弾圧を許さない!
武蔵野署は今すぐ仲間をかえせ! 
救援カンパをお願いします!

コロナ感染の拡大が深刻化し、新規感染者は増加の一途です。世界でも、ワクチンが回ってこない地域で感染が深刻化しています。そのような状況にもかかわらず、私たちの命と生活を犠牲にしてまでも、日本政府、東京都はオリンピック開催になりふり構わず突き進んでいます。またIOCバッハ会長は「多少の犠牲を払っても開催する」と豪語しました。

一方で、7月13日に調査会社イプソスが発表した米国やフランスなど28か国を対象に実施された世論調査によれば、日本では約8割の人たちが、世界全体でも半数以上の人びとが、パンデミックが終わってないのに東京オリンピックを開催すべきでないと答えています。また日本全国では様々な抗議行動が日に日に増えています。

■7・16武蔵野「聖火」 警察犬まで出動した過剰警備のなか逮捕を強行
2021年7月16日には東京オリンピックの「聖火」の点火セレモニーが武蔵野競技場(武蔵野市)で行われましたが、ここでも人びとは抗議の声をあげました。会場は警察による過剰な警備によって取り囲まれ、警察犬までが出動する異様な事態のなか、市民は排除されて「聖火」セレモニーは行われました。警察は一体何を守っているのでしょうか。

そのような中で、「オリンピック中止」を訴え抗議を行った仲間1名が、過剰警備の警察官によって体を押さえ込まれ、「威力業務妨害」で逮捕されてしまいました。仲間は、この間も、オリンピックをやめろと訴えてきました。それは多くの人びとがこれほどまでに「命を犠牲にするオリンピックをやめてほしい」と訴えてきたにもかかわらず、日本政府、東京都、IOCがなりふりかまわずオリンピックを強行しようとしてきたからです。

■救援カンパを!オリンピックの即時中止を!
仲間は、いま武蔵野署に留置されて「取り調べ」と称した警察の嫌がらせを受けています。孤独な獄中での闘いには、たくさんの皆さんがこのオリンピック弾圧へ支援を寄せてくださることが何よりの力となります。

弁護士費用、反撃のための救援カンパを寄せてください。救援会が呼びかける行動に参加してください。そしてオリンピック中止のための行動をともに進めていきましょう!

警察はいますぐ仲間をかえせ!命を犠牲にするオリンピック即刻中止!

2021年7月18日

7・16武蔵野「聖火」セレモニー抗議弾圧救援会
連絡先 noolympicgames@gmail.com

【救援カンパ振込先】郵便振替00150-8-66752(口座名:三多摩労働者法律センター)
※「7・16弾圧救援カンパ」と通信欄に必ず明記ください。

【救援会の行動にご参加下さい】
7/19 武蔵野署抗議・激励行動 19時 三鷹駅北口出口階段下集合
7/22 「オリンピックやめろ!調布デモ」13:40 @上布田公園(調布駅北口8分)
主催:オリンピックやめろ!吉祥寺デモをやる会

【声明第7弾】オリンピック開幕直前に度重なる出頭要請!監視つきまとい目的の捜査継続は人権侵害だ!世田谷署・公安警察は反五輪弾圧ヤメロ!

【声明第7弾】オリンピック開幕直前に度重なる出頭要請!監視つきまとい目的の捜査継続は人権侵害だ!世田谷署・公安警察は反五輪弾圧ヤメロ!
 世田谷署がまたしても、7月13日朝10時に署への出頭を求める書面をAさんの元に送りつけてきました。しつこい、しつこすぎる!オリンピック開幕が直前に迫り、世界規模のコロナ禍において強行される東京オリンピック・パラリンピックへの批判の声が噴出する中、「オリンピック中止」の火消しにおおいに焦る警察・公安は、一貫して私たちとともにオリンピック反対の声を挙げてきたAさんにターゲットを絞り、またぞろ捜査名目の監視つきまといという許しがたい人権侵害を繰り返そうとしています。

 Aさんに対する不当な家宅捜索(ガサ)が強行されたのは2020年2月18日、1年半も前のことです。警視庁公安2課・大林馨を筆頭に、世田谷署の私服刑事と公安警察約30人が、早朝にAさんのテントに押しかけ3時間半も取り囲み、居所を漁りまくってパソコンや手帳や身分証などありとあらゆる私物を持ち去りました。そのさい警察はまっさきにAさんの髪の毛3本を押収、さらに口腔内のDNA採取を要求しています。生体情報収集が最大の目的という気色の悪いこの不当ガサは、髪の毛以外の押収物は数週間後にすべて返却、身柄拘束も起訴もないまま1年半が経過しても、いまなおむりやり捜査は続行されています。「免状不実記載」などという、警察が活動家弾圧に都合よく持ち出すテッパンの容疑を振りかざして、大げさな不当家宅捜査にあきたらず「取り調べのため」と称して出頭をしつこく求める、郵送だけではなく警官複数がAさんの居所に書面を持参し任意同行を求め圧力を加えるということが、Aさん個人に対して執念深く繰り返されてきました。出頭要請は任意であり応じる必要はまったくありません。警察が証拠捜査主義を逸脱して長期間にわたり出頭を求め続ける、それ自体がAさんを精神的に追い詰め平穏な生活を脅かしていること、それが東京オリンピック・パラリンピック強行のために行われていることに、私たちはこれまで以上に強い憤りを覚えています。コロナパンデミックで世界は一変し、「オリンピック中止」はいまや世界の多数の民意であることが明らかです。事実、公道でのトーチリレーや祝賀イベント、学校連携観戦をとりやめる地方自治体が続出、観客を入れての開催もほとんどの会場で断念、IOC、JOC、オリパラ組織委員会の次々と露呈する不祥事・傲慢体質に、民衆の怒りが収まることは未来永劫ありません。東京で感染が急拡大し、来日するアスリートやオリンピック関係者からも感染が次々判明する状況において、東京オリンピック開催強行は、もはや多くの人々の命と健康を危険にさらす犯罪行為に他なりません。

 Aさんに対する1年半も続く警察の不当行為は、そうしたオリンピック・パラリンピックの負の側面を隠蔽し、反五輪運動を不当に貶め、「中止」を求める声を萎縮させるために仕組まれた見せしめ弾圧です。オリンピック・パラリンピックを何が何でも強行するため、異論を力づくで封殺しようと躍起になる警察の姿は、「平和の祭典」オリンピックが一皮抜けば暴力の塊に他ならず、民主主義を破壊して回る疫病神でしかないことを、日本中の、世界中の人々にあらためて確信させています。テロ対策を名目に自らの権力強化に余念のない警察の自画自賛デモンストレーションに反五輪運動を利用するな!Aさんへの陰湿で執念深いストーカー行為をやめろ!

 この弾圧に正当性など一片たりとも存在しません。圧倒的権力と暴力を行使して「オリンピックより命を守れ」という悲痛な叫びを実力で抑え込もうとする警察の横暴は、反対派を萎縮させるどころかオリンピック廃止に向けたより強力な反五輪運動への起爆剤になることでしょう。世田谷署・公安警察はAさんへの監視つきまといをいますぐやめろ!オリンピック・パラリンピックをかさにきた警察権力の横暴を絶対に許さないぞ!オリンピック・パラリンピックで跳梁跋扈する警察・公安組織こそ民衆の敵だ!オリンピック・パラリンピックもろとも廃絶しろ!

2021年7月15日

反五輪の会NO OLYMPICS 2020

2020「オリンピック災害」おことわり連絡会

※度重なる執拗な出頭要請をやめるよう、弁護士による申し入れも行われました。

(全文はこちらをごらんください)

東京オリンピック・パラリンピックの即時中止を求める要請書

2021年7月16日 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長

橋本聖子様

7・16行動参加者一同

東京オリンピック・パラリンピックの即時中止を求める要請書

本日私たちは東京五輪開会式一週間前になっても未だに東京オリンピック・パラリンピックが中止されないことに対して抗議の意を表し、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会に対して即時中止を要請する。

東京都は7月12日から8月22日にかけて4度目の緊急事態宣言下に入った。

IOCバッハ会長は4月に「緊急事態宣言下でもオリンピック開催は可能だ」と発言し、私たちは自らの耳を疑ったが、それはコロナ状況の悪化による緊急事態宣言下でのオリンピック開催への布石だったのだ。

しかし私たちの日常生活や商業活動を大幅に制限する緊急事態宣言と五輪開催が共存することは原理的に不可能だ。人の活動を大幅に制限する緊急事態宣言と人の移動が活発化する五輪開催とは二律背反だからだ。世界各地から様々な種類のウイルスが侵入する危険とともに、アスリートや大会関係者の移動は確実に感染爆発のリスクを高める。

たとえ大会会場を無観客にしても、人の流れは増加する。公道中止の聖火リレーを見れば明らかだ。「無観客」が安心・安全の担保となるわけではない。安心・安全を確実に担保するには五輪中止しかありえないのだ。

本日IOCバッハ会長は広島を、コーツ副会長は長崎を訪問する。唯一の被爆国である日本の被爆地への訪問が「平和の祭典」であるオリンピックの象徴的意味を表すということを表現しようというものであろうが、まずは現在でも放射能汚染のために帰還困難区域を抱えてとても「復興した」とは言えない福島の現実を見るべきではないだろうか。「アンダーコントロール」という大嘘によって招致された東京五輪の欺瞞をさらに深めるバッハ・コーツの被爆地訪問を私たちは決して許さない。

多くの自治体が公道リレーを中止としたが、全く形式的としか言いようがないトーチキッスのようなセレブレーションが継続している。現在東京の各地を回っているが、こうした税金の無駄遣いとしかいいようがないイベントも即刻中止にするよう要請する。

コロナ禍によって図らずもオリンピック・パラリンピックとは、人の命を尊重するのではなく、「カネ」の論理で開催されるものであることが誰の目にも明白なものとなった。オリンピック・パラリンピックを開催することによってIOCの貴族たちや日本の電通やパソナなどのスポンサー企業を肥え太らせるのではなく、コロナ禍で苦しむ人々や医療現場に人も金も回すためには、一刻も早くオリンピック・パラリンピック中止を決定すべきだ。

今からでも遅くない。私たちは東京オリンピック・パラリンピックの即時中止を強く要請する。

7月16日(金)バッハ・コーツは広島・長崎に行くな!東京デモ

広島においても抗議行動が行なわれます。詳細はこちらをごらんください。

7月16日(金)バッハ・コーツは広島・長崎に行くな!東京デモ

7月 16 @ 6:30 PM – 9:00 PM

18時半〜19時:築地市場跡で抗議スタンディング(国立がん研究センター向かい側)

19時15分:デモ出発(組織委員会や選手村を通ります)

20時ごろ:組織委員会(トリトンスクエア)へ五輪中止の申し入れ(〜20時半)

※最寄り駅は「築地市場駅」A1出口1分、「築地駅」1番出口5分です。国立がん研究センターの向かい側です

※緊急事態宣言が発令されています。感染予防対策をお願いします。体調のすぐれない方は無理せず。デモも物理的距離をとって行進します

※差別・ヘイト・国旗・ナショナリズムなどの持ち込みと妨害はおことわりしてます

(抗議申入れ)トーマス・バッハIOC会長による広島・長崎「反核平和」理念の盗用を許さない!

7月12日に、広島市・県へのIOCバッハ会長の広島訪問抗議申入れ行動が行なわれました。14時半から広島市に対して(広島市市民局文化スポーツ部スポーツ振興課が対応)、16時半からは広島県に対して(広島県地域政策局平和推進プロジェクト・チームが対応)それぞれ抗議の申し入れを行いました。この申し入れのなかで、今回のバッハの広島訪問は、県が窓口で、しかも県のオリ・パラ担当課=スポーツ推進課ではなく、平和推進プロジェクト・チームが要人としてバッハを位置づけての対応ということがわかりました。

以下、抗議申し入れの要旨です。(全文はこちら)
私たちの主張(要旨)

コロナ禍での五輪開催はありえない。
広島市、広島県が世論に逆行していいのか?
開催強行が民衆の生命・生活・健康を蔑ろにしている。
IOCバッハ会長に「核のない平和な世界」を語る資格はない。

広島への修学旅行が中止になってきた。
案内活動も皆無になった。
被爆者も通常の活動ができていない現状。
IOCバッハ会長だけ、なぜ特別扱いなのか?

バッハのこのタイミングでの広島入りはあらゆる観点から平和に対する背信行為である。平和を語る資格がない。
バッハ広島訪問を認められない。
バッハ広島訪問を拒否する。
広島・長崎「反核平和」理念の盗用を許さない。
広島の悪用を許さない。

広島市、広島県は訪問を受け入れてはいけない。仮に訪問が実施されても市民、県民に歓迎を要請してはいけない。

当日、IOCバッハ会長が訪問すれば、「広島訪問反対・帰れ、五輪中止を求める行動」を大々的に起こす。

—————–
メディアの報道
毎日新聞

https://mainichi.jp/articles/20210712/k00/00m/040/182000c

賛同団体募集中:[共同声明] トーマス・バッハIOC会長による広島・長崎「反核平和」理念の盗用を許さない!

(PDF版)

IOCバッハ会長の広島訪問、副会長のコーツの長崎訪問を前に、添付の[共同声明]「トーマス・バッハIOC会長による広島・長崎「反核平和」理念の盗用を許さない!」を14日にML等で公表予定です。(同趣旨の申入書が、12日広島市&広島県には提出されます。)
連名団体(団体のみで個人連名はありません)を募っています。13日の17:00までにご連絡をいただければ、発信の際に、連名に加えさせていただきます。
ご検討よろしくお願いします。
[連絡先]
kajino-hiro@nifty.com

[共同声明]
トーマス・バッハIOC会長による広島・長崎「反核平和」理念の盗用を許さない!

米国のメディアで「ぼったくり男爵」と命名されたトーマス・バッハ国際オリ
ンピック委員会(IOC)会長は、日本国と東京都の税収を自分の組織のために
略奪するだけでは飽き足らず、核兵器廃絶を求めて苦闘を重ねてきた広島・長
崎の被爆者の歴史的念願を、利権にまみれた現代オリンピックの醜い本質を覆
い隠すために盗用しようとしています。その目論見のために、7月16日、バッ
ハ会長は広島を、IOC副会長のジョン・コーツは長崎を訪問する予定と報道さ
れています。あまりのことに、私たちの怒りはすでに沸点を超えています。

この日付の選択については国連が定めた「オリンピック休戦」の開始日に当た
るという理由が挙げられています。しかしこの日は、1945年、米国ニューメキ
シコ州で世界最初の核実験、いわゆるトリニティ実験が行われてから76年目に
当たります。この実験の後20日あまりで広島と長崎に対する原爆攻撃が行われ、
日本人ばかりでなく、多くの朝鮮人や中国人、台湾人、米兵などの戦争捕虜を
含むさまざまな国籍の人々が虐殺されました。犠牲者数50万人を超えるこの空
前絶後のジェノサイドの罪を、米国は今日なお認めていません。

このような日に、中止を求める民意を蹂躙して強行されようとしているオリン
ピック、「平和の祭典」という仮面がいまや剥がれ落ちたオリンピック、これ
まで核兵器廃絶になんの関心も示してこなかったオリンピックが、うわべを飾
るために広島と長崎に触手を伸ばしています。コロナ下での五輪開催強行を正
当化するためにバッハ会長が「核のない平和な世界」のイメージを利用するこ
とは被爆者に対する冒涜であり、このような所業は世界の核兵器廃絶運動にとっ
て百害あって一利なしです。批准国が50を超え、今年1月22日に発効した核兵
器禁止条約の締結を頑なに拒む日本政府が、IOC幹部の被爆地訪問を歓迎して
いることがそのなによりの証左です。

1964年の東京オリンピックのトーチリレー最終走者は、1945年8月6日に広島
県三次市で生まれた坂井義則さんでした。しかし、国立競技場の聖火台に彼
の手で行われた点火式は、反核平和の力になるどころか、むしろ「原爆の火」
を浄化する儀式となって、原子力の平和利用、すなわち原発の時代に道を開く
役割を果たしたとさえ言えます。

今回の東京五輪は当初東日本大震災からの「復興五輪」を理念に掲げていまし
た。しかし、実際には被災者の切実な要求に応える真の復興の妨害以外のなに
ものでもありません。このメガイベントは安倍前首相の「アンダーコントロー
ル」発言という公然たる嘘によって招致されました。福島原発事故の惨状から
国内外の耳目を逸らすことは、最初からこのオリンピック招致の主要な目的の
ひとつだったのです。3月25日、2020年大会のトーチリレーは福島県浜通りの
Jヴィレッジから出発し、福島の人々の抗議の声をよそに、放射能汚染が深刻
でいまだ帰還者が一人もいない帰還困難区域を通るコースで強行されました。
民衆の生命、生活、健康を蔑ろにして国家と資本の意志を押しつける日本政府、
東京都、大会組織委員会の独裁的な統治手法は、原発事故からコロナ禍まで同
質であり、被爆者の訴えに長年耳を傾けず、民間人の戦争被害に受忍を強いて
きた戦後日本国家の政策意志と軌を一にします。

バッハ会長はあろうことか広島で聖火ランナーを務めることまで考えていたと
伝えられます。強い反対の声の前に5月の来日は取りやめになったが、開会式
まで1週間のこの日、性懲りもなく同じ目的で広島にやってこようとしていま
す。「オリンピック開催のためには誰もが犠牲を払わなければならない」と平
然と言ってのける人物、「日本国民が粘り強く逆境を乗り越えてきたことは歴
史を通して証明されている」などと甘言を弄して五輪開催の受け入れを迫るこ
の傲慢な人物に「核のない平和な世界」を語る資格はありません。私たちはバッ
ハ会長、コーツ副会長の被爆地訪問を断固として拒否します。

2021年7月14日

東京五輪の中止を求める広島連絡会(代表:足立修一)
オリンピック災害おことわり連絡会
バッハ会長〈広島訪問〉の中止を求める有志
ピースリンク広島・呉・岩国
念仏者九条の会 備後
平和を考える市民の会
九条の会・三原
ZENKO(平和と民主主義をめざす全国交歓会)•広島
環境社会主義研究会
オリンピックに反対する松本の会

(以下、連名)

(共同声明)東京オリンピック・パラリンピックにおける生体認証技術の使用を直ちに中止することを求める

おことわり連絡会は下記の声明の呼びかけ団体になりました。賛同署名を集めています。ぜひご協力ください。

2021年7月9日

—よびかけ団体(あいうえお順)—

2020「オリンピック災害」おことわり連絡会

JCA-NET

アジア女性資料センター

盗聴法に反対する市民連絡会

日本消費者連盟

武器取引反対ネットワーク(NAJAT)

声明本文はこちら

オリンピック中止に追い込みます!おことわり7月の行動

他団体のアクションについてはイベントカレンダーをごらんください

7月9日(金)からの東京でのリレーは中止になりましたがイベントは行われます。前日8日は緊急事態宣言とともにバッハが来日!

7月16日(金)はバッハ・コーツが広島・長崎へ行くという報道があります。広島では市民らが反対しているので連帯して東京でデモ。五輪のために潰されたかのような築地市場跡から選手村・組織委員会に向けてのデモ。

7月23日(金)の開幕式の日は、お昼に都庁前の都民広場でトーチイベントが予定されているので、抗議のスタンディングアピール。夜は8時からの開幕式への抗議のデモを予定しています。

感染対策をしつつ取り組みます。

オリパラは中止!いまこそ反対の訴えを! 全国全世界での取り組みを呼びかけます

7月9日(金)バッハくるな!オリンピックやめろ!組織委員会前アクション

18時〜20時(いつもより30分早いです)@トリトンスクエア前(勝どき駅10分)

7月16日(金)バッハ・コーツは広島・長崎に行くな!東京五輪一週間前抗議デモ

18時半@築地市場跡集合、19時デモ出発→→選手村&組織委員会に向けてデモ

19時半@組織委員会(トリトンスクエア)で抗議スタンディング(〜20時半) →こちらのウェブ署名にもご協力を https://bit.ly/3qVLATv

7月23日(金)五輪は中止だ!抗議アクション(仮称)

12時 都庁前正面入り口でのトーチイベントへの抗議スタンディング

夕方 原宿(神宮橋)から国立競技場(開幕式)に向けてデモ

※詳細後日

よびかけ オリンピック災害おことわり連絡会/反五輪の会 (呼びかけ団体募集中・・・)

各地の行動など7月の動きを掲載しています

右欄の「各地の行動・イベントカレンダー」に7月に開催される抗議行動などについて時系列で掲載しています。以下、タイトルのみ紹介します。詳細は「各地の行動・イベントカレンダー」のページをごらんください。

7月5日(月):牛久駅前及つくばの研究学園駅近くのセレブレーション会場前で抗議行動(抗議行動の写真掲載)

(署名)IOCバッハ会長の広島訪問を中止して下さい。

署名運動が始まっています。ぜひ署名を!!

7月8日: オリンピックは中止!命をまもれ!子どもの観戦動員をやめろ! 聖火リレーをやめろ、バッハ来日反対・アルタ前街宣アクション

新宿アルタ前 東京、新宿

日時:7月8日(木)18時~19時 場所:新宿アルタ前 主催:都教委包囲首都圏ネット(連絡先080-5672-1735) 「オリンピック開催観客上限1万人」のニュースに誰もが驚ろかされた思います。いつの間にか中止の議論は […]金97月 9 @ 6:00 PM – 8:00 PM

7月9日18時 バッハくるな!オリンピックやめろ!組織委員会前アクション:トリトン前スタンディング

トリトン前 東京

恒例毎週金曜日のJOC前での抗議のスタンディング土107月 10 @ 1:30 PM – 4:30 PM

7月10日(土):松本 感動のパラリンピック!にオブジェクション!!

松本市勤労者福祉センター3-3 長野県 松本市日117月 11 @ 2:00 PM – 4:30 PM

7月11日:「f visions」3号発行記念イベント  「復興開発」が押しつぶしてきたものとは何か?~パンデミックと五輪の災 厄 下で問い直す~

オンライン オンライン

アジア女性資料センターでは、パンデミック下での五輪という災厄を、2011年 東日本大震災からの10年にわたる復興のあり方からといなおすジャーナル『f visions』特集号を発行しました。鵜飼哲さんや井谷聡子さんの論考や […]日117月 11 @ 3:00 PM – 4:30 PM

7月11日(日) :五輪反対 新宿スタンディング

新宿駅南口前歩道 東京、新宿

15時~16時半 新宿駅南口前歩道 (終了後、アフター企画もあり。口頭で) プラカ、バナー、ビラ(おことわりの取り組みなど)歓迎。コスチューム、パフォーマンスもご自由に。 (ただし、日の丸関係お断り) 連絡会は、昨年の4 […]金167月 16 @ 6:30 PM – 9:00 PM

7月16日(金)バッハ・コーツは広島・長崎に行くな!東京デモ

トリトン前 東京

集合は18:30、デモ発19:00、トリトン前 19:30~20:30

もっとあります!! イベントカレンダーをごらんください。

6月23日の#NolympicDayの都庁前スタンディングでのメッセージ―福島・郡山の郡司江里さん

みなさまこんばんは こちらは、福島からのメッセージです あのおぞましい3.11による原発事故から10年経っておりますが、未だ福島の原発は収束どころか今年2月の更なる大地震で、10年前のダメージを受けた未収束の原発燃料プールに更なる大ダメージを受けている状態です。 福島は、未だに緊急事態宣言中の土地です。そしてその緊急事態宣言はコロナの緊急事態宣言ではありません。

10年前からずっと今もずっと継続している原発に対する宣言が発令中に復興オリンピックと掲げて、世界に発信し、コロナ禍の中での開催をしようとしている。そしてそんな中で汚染水を流すことを強行的に採決しています。 あんなにお金をかけて危険だと必死に回収した汚染土を、やっぱり再利用できるとなんと農地の土へと再生させようとしています。

未来を担う子どもたちから『なんでコロナが終わらないのにオリンピックはできるの?福島が終息していないのになんで?いろんなこと我慢しているのになんで?』と、美しい海のように澄んだ瞳で大人に問いかける子どもたちに何と説明できますか? そしてその美しい世界の海に平気で汚染水をながそうとしているのです。

私たち福島に『コロナ禍』わざわいと書いてコロナ禍 そして放射能の禍… これ以上に福島にわざわいをもたらすことはしないでください。福島だけではありません。世界に放射能だけでなく、更なる禍(わざわい)を広めないでください。

みなさん、ほんとうにこれでいいのでしょうか!

声をあげましょう!!

ダメなものはダメなんです!

テレビだけではなく、みなさん自らの目で調べて真実を知り、声を上げていきましょう! 以上福島からのメッセージでした

郡司江里 虹とみどりの会・運営委員(郡山)