10 月 9 日(月・体育の日) 連続講座 (第一期) 第4回: オリンピックはスポーツをダメにする!?

日時:10 月 9 日(月・体育の日) 14:00~17:00

お話し
◎アスリートたちの反オリンピック
山本敦久さん (成城大学教員)
◎オリンピック精神からスポーツ・体育を問い直す
岡崎 勝さん (自由すぽーつ研究所・所長)

会場
アカデミー音羽
多目的ホール(文京区大塚 5-40-15)

メトロ有楽町線「護国寺駅」出口1から徒歩 2 分

資料代500円

近代オリンピックの立役者、クーベルタン男爵が唱えたオリンピック精神とは「スポーツを通して心身を向上させ、文化・国籍などさまざまな違いを乗り越え、友情、連帯感、フェアプレーの精神をもって、平和でよりよい世界の実現に貢献する」というものでしたが、男爵自身が 1936 年のナチス・ベルリン五輪を高く評価したことでも有名です。巨大な国家的商業イベントはスポーツにとって本当に必要なのか。また近現代スポーツそれ自身に対する問いかけを反オリンピックを通して考えることは可能か。アスリートたちの反オリンピックの歴史を掘り起こす山本敦久さん、「汗と涙と感動のスポーツ」がもつ社会操作性が学校からスポーツ界全体を通して浸透すると警鐘を鳴らす岡崎勝さんに聞く。

山本敦久さん:成城大学社会イノベーション学部准教授(スポーツ社会学)
。著書に『反東京オリンピック宣言』(編著、航思社、 2016)、『身体と教養』(編著、ナカニシヤ出版、 2016)、
『オリンピック・スタディーズ』(共著、せりか書房、2014)など。

岡崎 勝さん:フリープログラムスクール&放課後等児童デイサービス「アーレの樹」理事、元名古屋市教員、学校マガジン『お・は』編集長、『みんなでトロプス 敗者のいないゲーム』、『反オリンピック宣言』(ともに風媒社)

2020 オリンピック災害おことわり連絡会(おことわりンク)は、東京五輪を私たちの日常に対する「災害」であると捉え 2017 年 1 月 22 日に結成しました。五輪災害おことわりの運動を国内外でリンクさせることを目指し、五輪東京開催を返上し、近代オリンピックの歴史に終止符を打ちたいと考えています。未定情報などは
Facebook の「東京オリンピックおことわりンク」や下記ウェブサイトで確認を。
千代田区神田淡路町 1-21-7 静和ビル 1 階 A スペース御茶ノ水、ATTAC 首都圏気付

info@2020okotowa.link

オリンピック災害おことわリンク連続講座(第3回) 7月 15 日(土)

fb.com/1378883338802691

カンパを! 郵振 00120−7−324492「オリンピック災害」おことわり連絡会

10 月 9 日(月・体育の日) 連続講座 (第一期) 第4回: オリンピックはスポーツをダメにする!?」への1件のフィードバック

  1. 平塚 隆史

    私は、主として、以下のような理由でオリンピック開催に反対して来ました。
    1)競技に優秀な成績をあげた、選手・アスリート個人、またはチームを表彰すればよいのに、表彰式では国家が演奏されて国旗が掲揚されて、国家をも表彰していることは、本来のスポーツ精神とはかけ離れています。選手のほうにも。「国を背負って」との気持ちを持っている(国旗を持たされている)とういう面があります。オリンピックそのものが国威発揚の場になっている国家主義的状況に賛同できません。
    2)日本は、東北大震災の復旧途上であり、その後も、各地での大きな水害・自然災害が多発していて、それらの復旧が終わっていません。とても。オリンピック開催の費用を掛けている場合ではありません。至急に返上すべきです。 
    3)オリンピック以外に、世界選手権大会(地域選手権大会)を開いている競技もたくさん有り、オリンピックを開催することは、「屋上に屋を重ねる」ことになります。世界選手権大会(地域選手権大会)を開いていない競技に制限して、オリンピックの規模をもっと縮小し、その上で、国家主導・国威発揚のゆがみを改めた、国家とは無縁の反国家主義大会と内容を再検討して、今後のオリンピックの必要性の有無を根本的に見なおすべきです。

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