(レイバーネット報道)17日の反五輪デモ

●「巷では五輪はすでにゴリンジュウ」?海外メディア注目のなか五輪反対デモ

コロナ対策が遅れる中で、「オリンピックやってる場合か」の声は日増しに高まってい る。5月17日に発表されたANN世論調査では「東京五輪の延期・中止」を求める人は8割以 上に達した。17日はバッハ会長が来日する予定だったが延期になった。

この日、反五輪の市民団体は東京・銀座デモを行い「即刻中止!」を訴えた。新橋SL広 場の集会では、この間明らかになった「金まみれ・腐敗まみれ」の五輪の実態が暴露され た。「復興五輪どころか復興をジャマしているのが五輪」「野宿者が公園から追い出され ている」「ボッタクリは犯罪だ。ボッタクリ男爵は二度と来るな」「五輪はコロナ対策の ジャマ、五輪が医療崩壊を進めている」など怒りの声が相次いだ。乱鬼龍氏が掲げた「巷 では五輪はすでにゴリンジュウ」の川柳が注目を浴びていた。

メディアがたくさん来ていた。とくに目立つのは海外メディア。CNNテレビはキャスタ ーがその場でマイクを持って、中継していた。東京五輪がどうなるかは、いま世界の注視 を集めている。  それにしても異常なのは警察の過剰警備。約100人の小さなデモにも関わらず、制服・ 私服を含めてざっと100人はいる。車道をデモ隊が歩き、歩道は私服警官が列をなしてメ モをとっている。主催者は「五輪は監視・弾圧体制を強化する」と訴えていたが、まさに それを「可視化」していた。

動画をみてもわかるが、デモ隊は平和的にフツーに歩いているだけなのに、警察指揮官 は「遅足行進をしている。公安条例違反だ」とスピーカーでがなりたてデモ隊を威圧して いた。4月1日、長野市内で行われた聖火リレーで、NHKが「五輪反対」を訴えた市民の声 を画面から消去して配信するという音声中断事件があったが、オリンピックの名の下に「 表現の自由」がいとも簡単に奪われてしまう。これでいいのだろうか?

・レイバーネット記事 http://www.labornetjp.org/news/2021/0517demo

・デモ動画 https://youtu.be/1b16C7WYzXQ

*NHKの「翼賛報道」問題は、山口正紀さんのコラムを参照してください。↓ http://www.labornetjp.org/news/2021/0512yama

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